いじめには反撃が有効な理由
いじめは反撃しない方が良いと言う人たちがいます。
本当にそうなのでしょうか?
言い方を変えると、そのアドバイスは、いじめの予防や抑制に有効なのでしょうか?
はっきり言うとそれは、「大嘘」です。
言葉を強くすると、あまりに酷い無責任な嘘だと思います。
脳科学、心理学の観点から見ると間違っていることがわかります。
今回は、心理学や脳科学、生物学の観点から、
「絶対にいじめられない存在」になる方法を全文無料で伝授します。
人間がいじめを楽しむ理由
そもそも人間は何故いじめをするのでしょうか? その背景を見ていきましょう。
いじめによって得られる恩恵トップ3
ちょっと、勘違いを起こしそうなヤバい見出しですね..w 言っておかなければならないのは、この記事は人はなぜいじめをするのか?
いじめに対する最も有効的な対処法はないか?の考察を目的としています。
あくまで、いじめ防止のための客観的な分析であり、悪行の推進は目的としていませんのでご注意。
では、人がいじめによって得れるメリットを見ていきましょう。
1.ストレス解消
一つ目は単純にストレス解消です。
心理学に詳しくない人でも真っ先にわかる、あまりに単純な理由。
Fateの陳宮がいたら「単純単純!行けませんねぇ..」と言われそうです。
最もわかりやすい例が、ドラえもんに出てくるジャイアンとのび太たちの関係性です。
ジャイアンは成績が悪く、家の手伝いもサボりがちなので、いつも学校の先生や母ちゃんから、説教をされたり、物理的にしばかれたりします。
ストレスが溜まったジャイアンは、何らかしらの方法でストレスを解消しようと試みます。
大人で身体的にも社会的にも上である先生や母ちゃんには逆らえないので、同級生で自分よりも明らかに弱いのび太やスネ夫からおもちゃを奪ったり、ブン殴ることでストレスを解消します。
リアルな世界の話で例えると、 会社で嫌な目にあった親が、家で子供にDVしたり、先輩達に散々いじめられた野球部の一年生が、二年になってから、同じように後輩をいじめ出すのが典型的な例です。
何やってんだよ!お前がその負のループを止めるべきだろ!
って思っちゃいますよねw
特にDVは本当に許せません。
様々な社会実験やデータから、
体罰は百害あって一理なしであり子供の将来を台無しにする
と言う結果が出ていますからね。
..というように、人間はストレス解消として、
自分よりも肉体的、または社会的に弱いものに八つ当たりすることで解消することがあります。
2.仮想敵の設定による、集団団結の強化
「なんか難しいのが来たぞ!めんどくさいなあ..」と思わないで下さい!
これも至って単純な理由です。 集団の団結力を固めるために、行われるいじめです。
敵の敵は味方。
共通の敵がいると人は仲良くなり、集団は団結力を高めます。
わかりやすい例が、
政治戦略などで使われる「仮想敵国の設定」です。 北朝鮮のミサイルのニュースが流れると保守的な党の支持率が上がったり、隣国の政治家が支持率が下がりそうになると日本を矛先に向けてくるのと同じです。
今年、3期を放映していた人気アニメの俺ガイルに出てくる比企谷八幡君が取った行動を思い出します。
その内容をざっと要約して話すと、、、
奉仕部(ボランティアで相談屋をする部活)に所属する陰キャ男子、八幡は、陽キャグループの女子から、とある事情でギスギスとした空気感になってしまったグループの仲間たちを、修学旅行中の間に仲直りさせる手伝いをして欲しいと頼まれます。
他部員が色々な方法を試しますがうまくいきません。
最終的に、八幡は、自分一人が悪者になることで、陽キャグループの対立を消すといった方法で仲直りをさせました。
何か問題解決をする際にいつも、自分一人だけが傷つく代わりに、他の全員が傷つかなくて良いと行った方法を取り続ける八幡は、その後、彼だけが傷つくことを良いと思わなかった他の奉仕部員と気まずい雰囲気になってしまいます。
マイノリティを犠牲にマジョリティが得をする。
一人を犠牲に、集団を存続させる。
この手のパターンは、女の子のいじめで多いです。
1人が犠牲になっている間は、グループは安全です。
しかし、いじめられていた子が転校したり、いじめの露見による学級問題化などによっていじめることができなくなると、ターゲットが他の子へ移るというのは見かけたことがある光景ですよね。
女性は男性よりも自分や相手がどこに所属しているかを気にします。
進化心理学の観点から見ると、女性は男性よりもコミュニケーションやグループ派閥を重視するように進化してきました。
狩に出て行った男性たちとは逆に、女性は村に残り、狭い集落で密にコミュニケーションを取りながら生活してきました。
この場合も、弱いものがターゲットにされます。
3.自分を強く見せたい
過去にいじめ自慢をしておきながら、パラリンピックのオファーを受けたという感じの騒動で問題になった小山田氏が典型的な例ですね。
冷静で賢い文明人であれば、弱い者をいじめている奴を見て、強いとは思わないでしょう。
むしろ、弱いやつに八つ当たりしているだけの残念な奴なんだなと思うはずです。
彼の頭は、残念なことにきっといじめを行っていた自分を強かった自分と勘違いしていたのでしょう。RIP
しかし、太古の脳に取っては違います。
爬虫類脳などと言われることもある私たちの古い部分の脳は、相手を屈服させたり、攻撃性の高い個体を見ると、優位と判断してしまいます。
この、を強く見せるために他人をいじめると言うのは、男性がやりがちないじめです。
絶対にいじめられない存在になる方法
さあさあ、お待ちかねです。
心理学の観点からいじめられない存在になる方法を無料で伝授します。
気が強くてデカイやつはいじめられない。
先程、例に出したドラえもんの話に戻ります。 ジャイアンに逆らえず、普段はやられっぱなしののび太やスネ夫ですが、時々、反撃する回があります。
例えば、「スネ夫の無敵砲台」という話だと、、、、
ある日、
ジャイアンにボコボコにされたスネ夫は、泣き落としでのび太にドラえもんの所持品である未来通販カタログを譲ってもらい、
無敵砲台という、指一本で動かせる全自動追撃ミサイルを購入します。
無敵砲台を手にしたスネ夫は、怖いもの無しの文字通り無敵の状態になります。
調子に乗っているスネ夫を生意気だとブン殴りに行ったジャイアンは、無敵砲台により何度も返り討ちにあってしまい、スネ夫をいじめることはしなくなります。
ドラえもんは、教訓になる話が非常に多いのですが、この話もその一つです。
余談なのですが、この話は、初めは防衛のためだけに力を使っていたスネ夫が、次第に、ちょっとしたことやワガママでも砲台の存在をチラつかせて、思い通りにしようとする性格に変わっていき最終的には転落するという話です。
権力を持つと人は傲慢になる、権力は腐敗するという教訓もあります。
先程の逸話のコンセプトをまとめると、要するに、 リスクの大きいことを人はしないということ。
つまり、いじめてもリスクのない人がいじめの対象になります。
逆を言うと、いじめるリスクの高いやつはいじめられないと言うこと。
タイトルの話に戻りますが、いじめに対して反撃しないというのは、ノーリスク、ノー反撃でストレスをぶつけれる相手になっているということ。
つまり絶好のカモ。
鴨がネギ背負って歩いてくるようなものです。
見出しには、デカくて気が強いと、誰もが想像しやすいようにわかりやすく書いたのですが、別に気が強くなくても、デカくなくても大丈夫です!
要は、「いじめると、めんどくせえぞコイツ!」と思われる人になればいいということです。
いろんな方法があります。
ぼっちでも、めちゃめちゃ怖いやつはいじめられないし、 背が高くなくても喧嘩が強くなくても、守ってくれる友達がたくさんいるやつはいじめられません。
ぼっちで肉体的にも弱かったとしても方法はいくらでもあります。
繰り返し言いますが、面倒臭いやつになればいいんです。
弱くても、嫌がらせやいじめなど、嫌なことをされる度に必ず復讐するといった方法が取れます。
殴られたら、絶対に殴り返すのでも良いし、いじめられる度に先生に必ず言いつけるのでも良い。
殴り返せないなら、殴られる度に相手の持ち物を何かこっそり壊し続けるのでも良い。
今だったら、殴られているところをこっそり隠し撮りして、SNSに晒したり、相手を訴えるのも良い。
いじめられる度に警察に通報するのでも良いでしょう。(これが一番おすすめ、殆どの場合一発で止むから。) ここで絶対にダメなのは、中途半端にやり返すことです。一度や二度の反撃で諦めては行けません。
いじめが治るまでは、今季強くやられたらやり返しましょう。
その理由を説明します。
一度目に反撃した状態では、いじめっ子の脳の中では一体、どんな現象が起きているのでしょうか?
それは、認知的不協和です。
認知的不協和というのは、いわば、思っていたことと実際に起こった出来事とのズレです。この時、脳内ではちょっとしたパニックが起こります。
この認知的不協和が起こった際に、多くの場合は、「弱いコイツがなぜ反撃してきた?きっと、この反撃はたまたまだったんだろう。
同じようにいじめ続けてやれば、逆らえなくなるはずだ。」 と辻褄を合わせるように考えます。
中途半端にやるのではなく、いじめが止むまで絶対に戦い続けましょう。
いじめによって苦しむのは、あなただけではありません。
あなたに何かあった場合、あなたの友達や家族も苦しむことになるのです。
いじめと戦う時、人は自分自身だけではなく、友達や家族などのために戦っているのです。
「私は愛する人のために戦っている。」
そう思えるだけで勇気が湧いてくるはずです。
参考文献と、読むだけで知的レベルを上げてくれる「おすすめ書籍」
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最後に
今回は、世の中にあまりに人間の心理について無知である大人が多いこと、それによって子供に不適切なアドバイスをしてしまい、子供が苦しむ。
そして最悪の場合、自ら命を結果になる。
そんな負の状況に嫌気がさし、少しでも変えたいと思い、この記事を書きました。
お子さんにいじめの対策を教える際には、きちんと心理学の観点から、アドバイスをして欲しいです。
そして今回の話は、大人にも当てはまります。
いじめは子供特有の現象ではありません。
大人はプライドが高く他人に無関心なので見過ごされがちですが、大人同士のいじめはそこらじゅうに溢れています。
自分がいじめにあってしまったり、親しい人がいじめを受けていると相談してきたなら、是非、今回紹介した情報をシェアして頂けたら幸いです。
この知識が役に立てることを祈っています。