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最も簡単な習慣化のコツ(習慣化をして楽になろう)

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今回は実際に自分でも成功した習慣化の方法について紹介します。

 

習慣化をご存知ですか?

 

人は慣れてない事に取り掛かろうとすると、それに取り掛かる段階で脳の意志力を大量に消費してしまい、脳が疲れてしまいます。

脳が疲れると集中力や気力が落ち、当然体も疲れます。

(脳が疲れると仕事でのミスや友人や家族との喧嘩にも繋がってしまいます。)

 

プロスポーツ選手などは、その何気無い一つ一つの超高度な動作を果てしない練習をこなし習慣化して体に染み込ませることで脳のパワーをほとんど使う事なくこなしてしまいます。

同じ動きを素人がを真似しようとすると脳のパワーを大量に消費してしまいます。

 

運動、勉強、仕事とどんなことでも習慣化する事により低負担かつ楽に取りかかれるようになります。

一度習慣化してしまえばこっちのものです。

 

習慣化の方法はシンプルで回数をこなし、自動的に取り掛かる仕組みを作ってあげることです。

コツは初めは自分に甘く目標を設定し、慣れていくにつれて徐々に頻度や量を上げていく事、そしてできればその事をやるためだけのスペースやタイミングを作ってあげる事です。

 

例えばダイエットなどの話でいうと、全く運動のしなかった人が毎日スクワットを50回すると言い出しても絶対に長続きしないでしょう。

まずは3回から始めてみましょう。(低すぎますがそれでいいんです笑)

家から出る前に玄関マットに足を踏み入れた瞬間にスクワットを3回すると言う仕組みを作ってしまいましょう!(人それぞれ違うので、場所やタイミングと回数は自分と相談して決めてください。)

まずは7日間頑張って、玄関マットに足を踏み入れた瞬間にはスクワットを3回します。

7日間連続でやることによって体と脳がその事を覚え出します。

次の週からは玄関マットに立った瞬間に初めの数日間に比べて、それほど気力を使わずスムーズに取り掛かる事ができるでしょう。

最初は、3回と目標をかなり低めに設定する事で絶対に続くはずです。(そこに意味があります)

徐々に回数を上げていく事により自己効力感達成感を得られスクワットが楽しくなります。

 (逆に初めに回数を高くしておいて、途中でそれをできなくなってしまうとストレスや自己否定に繋がって運動が苦痛になってしまいます。)

そして慣れてきた、3回では物足りないと思い出したら5回、10回と増やしていきましょう、続けるごとに取りかかる事が楽になるでしょう。

 

勉強も同じで無駄なものは一切おいていない勉強だけをする机を作り、そこに座ったら勉強だけをするという仕組みを作りましょう。(続ける事が大切なので初めは自分に甘く)

 

多くの研究によると完全に習慣化されるまでは60日かかるそうですので2ヶ月は頑張って続けて見てください!

©︎2018 科学と哲学ラボ, Philosophy & Psychology-Lab, ろまのふ.