【他言無用?】自分の将来の夢や目標は他人に話さない方が良い!?
多くの研究により自分の将来の夢や目標は他人に話すことで、目標達成率が下がってしまう事が確認されています。
一見すると自分の目標をみんなに話した方がやる気が起き夢が叶いそうな予感がしませんか?
理由は簡単で、
自分の夢や目標を人に話すことで、脳が擬似的な満足感を得てしまい、実際の目標達成へのアプローチやモティベーションが減ってしまうからです。
叶ってもいないのに満足感を得てしまうことにより、やる気は薄れていきます。
そして、夢は永遠に叶わずなんてことも.....
私たちの脳は現実と妄想を区別するのが苦手です。
つまり、自分の夢が叶った姿や成功した姿を思い浮かべると脳が妄想だけで満足してしまい行動まで繋がらないという原理です。
しかし、一方では、パブリックコミットメントやピアプレッシャーという仲間からの監視や社会的な圧力を使った方が、目標が達成しやすくなるという話を聞いたことがある方もいるでしょう。
では、どちらが正しいのでしょうか?
正解はどちらも正しいです。(科学的に実証されています)
目標を人に話すことによる問題は、先ほど記述した通り、
非現実的な妄想に脳が満足してしまうことで、目標の達成の道中を現実的に考えたり、努力をしたりする行動に結びつかないことです。
多くの人が上手く使えていないことで逆効果になっているだけで、うまく使ってあげれば、誰でも目標達成率を高めることができます。
では、一体どうするべきか?
そのコツは、目標を話すだけではなく、自分がその目標に向かってどのような努力をどれくらいの力量で行っているかを話すことです。
つまり、あなたが、ただ夢を語るだけではなく、その目標への現実的な道筋と自分が行っている努力を話すことにより、脳が妄想で満足するのではなく、現実的な行動や準備に目を向けれるようになることでしょう。
いかがでしたか?
今回は、目標を人に話すことで逆に目標達成率が下がってことがあるという意外な真実と、もし話すことで目標達成率を高めたいのであれば、必ず注意点を踏まえるべきという内容でした。