今すぐテレビを捨てた方がいい3つの理由 -ストレスは二次感染する-
私たちは日々、テレビからストレスを受けている。
ストレスはタバコと同様、受動してしまうことがわかっています。
つまり、強いストレスを受けている人(周囲にネガティヴな発言をする人)、がいると(直接的なストレスを受けていないにも関わらず)受動的にその人の近くにいる人もストレスを受けてしまう。
これは自分と全く関係ないことでも、ネガティヴな出来事や話題でも聞いただけで受動的にストレスを受けると言うこと。
ですから日々、テレビやマスコミから耳にするネガティブな報道によって私たちは、知らず知らずのうちにストレスを受けていると言うことです。
何故テレビやマスコミはネガティブな話題や批判を好んで放送するのか?
そもそも人間という生き物はネガティヴに反応しやすく出来ています。
それはポジティヴよりもネガティヴに反応する方が生き残る為に有利だったからです。
楽観主義者より、疑い深くネガティヴな性質を持った者が多く生き残りました。
私たち現代人はその子孫というわけです。
なので、私たちはネガティヴなことに反応しやすい。(ストレスを受けやすい。)
民衆がポジティブな話題よりもネガティヴな話題に関心が向きやすいことを報道局の方達は理解し、それを利用しています。
ストレスは一部利点もありますが、多くの場合は害悪です。
さて、日々暗いネガティヴな話題ばかり報道しているニュース番組ですが、ニュース番組を観ると必ず一緒に見なくてはいけないものは何でしょうか?
答えは CM(広告)です。
つまりマスコミは、私たちにネガティヴ感情を押し付けて、前頭葉や海馬の機能を低下させて誘惑に弱くなった状態で"広告"を見せることにより、なんとも上手に民衆の購入意欲を掻き立てていると言うことです。
心理学を生かした計算的なマーケティングと言うべきでしょうか。
つまり、好んで週刊文春のような批判雑誌を購入している残念な方達はお金と時間を支払い、自分の身を削っているということです。
より良い人生を送るためにはテレビは避けるべき
日々、仕事や学校、人間関係、家庭と、
タダでさえ多くのことを考えなければならない私達ですが、悲しいニュースやイライラするニュースを見せられることによって、さらに余計な負担を抱えてしまう上に、脳機能(パフォーマンス)を低下させ、誤った判断をしてしまう原因になりうると言うことです。
実際、アメフト選手が悪質タックルした..とかいう情報を取り入れても、自分が出来ることは何一つないし、ネガティブな感情が湧き上がるだけでなんの役にも立ちませんからね。。
(むしろ慢性ストレスの原因になるので害悪です。)
ニュースを見ないと周りとの話題が、、と思う方もいると思うでしょう。
ですが、よく考えると話題なんてニュース以外でもいくらでも手に入りますし、自分に有益な情報や、ポジティブな情報だけを取り入れて生きていた方がより有意義で幸福な人生を送れます。
それに、もし本当に大事な情報なら、ニュースを見なくても、あなたの周りの人たちが教えてくれるはずです。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました!以上がテレビを捨てた方がいい理由です。
もっと語りたい事はあったのですが、今回は簡潔にまとめました。
ちなみに、1年間でNHKに払っている額は「15000円」ほどと言われています。(衛星契約の場合は25000円ほど)ディズニーランドや日帰り旅行に行けてしまう額ですね。
2年で30000円、5年で75000円、10年で150000円と降り積もって行きます。
見もしないNHKにこんな大きな額を払っているなんて勿体無いですよね。
テレビを捨ててしまったらDVD鑑賞やゲームが...と言う方はテレビを捨て「テレビ機能の無いモニター」に買い換えることをお勧めします。テレビ受信機能を省いたモニターの方が安く良い物を購入できます。
(テレビ機能の無いモニターにしてしまえばNHK料金も取られません。)
筆者は、これらの研究を知った2年ほど前にテレビを捨て、これまで過ごしてきましたが、
テレビを捨てて困ったことなんて何一つありません。寧ろ使える時間が増えて大事な事に時間を当てられるようになりました!
テレビを無くしてしまえばストレスだけでなく、今まで支払ってきた貴重な時間やNHKの受信料などからも解放されるでしょう。
ストレス対策におすすめの本
スタンフォードの心理学者、ケリー・マクゴニガルさんの書いた本で、ストレスのメカニズムとストレスを力に変える 「技術」について学べる本です。
100年以上読み継がれている名著で、ストレスで破滅する寸前だった人たちが実際にどうやって、ストレスに対処し、苦難を乗り越えたか?全て実話で、立ち上がる勇気がもらえます。